東北学院大学

新着情報

夢と希望を抱いて2,576名が巣立った 平成27年度東北学院大学卒業式挙行

2016年03月25日

160325-2_7.jpg 3月24日、「平成27年度東北学院大学卒業式」が仙台市体育館において挙行され、卒業記念礼拝に続いて、大学院、学部ごとの学位記授与、成績優秀者などの特別表彰が行われました。
 松本宣郎学長は、学生生活を通じてさまざまな出来事を経験したことによる精神面の成長は卒業後のステージで大きな武器となること。経済状況や暴力といった余談を許さない世界情勢において、悲惨な状況におかれている人に手を差しのべてほしいと話し、「東北学院で身につけた専門知識と聖書の言葉が、よく生きよう、隣人を愛し、地の塩として、世の光として、世界を正しい方向へ導くよう働こうと決意する皆さんにとって、いついかなるときにも確かな拠り所となるでしょう。厳しい社会へ旅立っていかれる皆さんの力強い歩みと明るい未来が開かれることを確信しています」と告辞を述べました。
 卒業生総代として経済学部共生社会経済学科の矢口恭平さんは、「東日本大震災の1年後に大学生となった私たちにとって、生まれ育った地域の復興にどのように関わっていくかは大学での学修にとどまらず、私たちの生き方としても大きなテーマとなりました。卒業後は夢や希望の実現に向かって就職や進学とそれぞれの道を歩み始めます。それぞれの立場において故郷の再生に真摯に向き合っていきます」と語りました。
 今から4年前、この場所で始まった本学での学びを終えた卒業生2,576名はその後、土樋キャンパスに戻り各教室で学位記と卒業記念品などを受け取り、恩師や学友との別れを惜しみつつ、本学から巣立っていきました。
 

160325-2_1.jpg 160325-2_2.jpg 
160325-2_3.jpg 160325-2_4.jpg
160325-2_5.jpg 160325-2_6.jpg
160325-2_8.jpg 160325-2_9.jpg
160325-2_10.jpg 160325-2_11.jpg