東北学院大学

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災害ボランティアステーションがロンドン大学からインタビューを受けました

2017年04月11日

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 本学の災害ボランティアステーションが、4月11日、ロンドン大学(UCL) の Dr. Rocio Carrerを中心としたプロジェクトチームのインタビューを受けました。
 このインタビューは、仙台市役所職員で、出向枠として一般財団法人自治体国際化協会ロンドン事務所に在籍されていた方からの紹介により実現したものです。チームは非常事態における非政府組織の役割について、被災地である仙台やネパールのカトマンドゥなどで調査活動を行っており、本学への訪問も昨年の7月に続いて今回が二度目となります。インタビューは和やかな雰囲気の中、約1時間にわたって行われました。
 本学からは、伊鹿倉正司災害ボランティアステーション所長、郭基煥副所長、地域共生推進課職員の其田雅美さんが出席し、東日本大震災直後の災害ボランティアステーション立ち上げの経緯や初動について、また、今後の展望について説明しました。
 プロジェクトチームはこの後、フィリピン大学で開催される “Communities Know Best”(学会)に出席し調査報告を行います。また、5月にはメキシコで開催される国連防災世界会議において、災害ボランティアステーションのこれまでの取り組みを、優れた事例として紹介することにしています。

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【関連サイト】
  ・東北学院大学災害ボランティアステーション ⇒ https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/volunteer/
  ・国連国際防災戦略事務局(UNISDR)⇒ http://www.unisdr.org/
  ・University College London ⇒ http://www.ucl.ac.uk/