文化財レスキュー活動で北海学園大学と共同作業

2017年07月03日

 文学部歴史学科の民俗学ゼミナール(加藤幸治ゼミ)では、大学博物館を主体として石巻市鮎川収蔵庫の文化財レスキュー活動と、地域での移動博物館やワークショップを継続的に実施してきました。同収蔵庫で被災した民俗資料の応急処置と整理作業は2015年度末に完了し、昨年度より旧牡鹿公民館で被災した旧牡鹿町史編さん資料の整理作業に、学生たちが従事しています。
 6月27~28日、北海学園大学の博物館学芸員資格課程の学生6名と人文学部日本文化学科の手塚薫教授が本学を訪問し、石巻市内の文化財収蔵庫で文化財レスキューの共同作業を行いました。北海学園大学とは、2013年度と2014年度に資料整理作業や被災地での調査活動を行ったことがあります。今回は、札幌の学生たちに被災地の現状を知ってもらうとともに、被災文化財の処置を経験することで息の長い支援が必要であることを理解していただく機会として企画したものです。両大学の学生たちは、初日の交流会の効果もあり、打ち解けた様子で作業にあたっていました。
 文化財レスキュー活動は、北海学園大学や上智大学、立命館大学、京都外国語大学など、さまざまな大学の学生との連携や交流の機会ともなっています。

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