東北学院大学

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第70回 対青山学院大学 総合定期戦報告

2019年05月28日

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 第70回を迎えた対青山学院大学との総合定期戦が、5月25日(土)から27日(月)にかけ本学を主管校として開催されました。70回の記念すべき定期戦は例年より1週間早い日程で開催されることになりましたが、当日は5月の終わりとは思えない、真夏の気温で青学関係者も東京より暑いと語っていました。
 その暑さをものともせず、定期戦参加の両校役職者と学生・教職員が青葉区にある錦町公園に集いました。午前11時、本学トレフレッチェ(応援団・チアリーディングチーム・シンフォニックウインドアンサンブル)を先頭に定禅寺通りを西に進み一番町の四丁目商店街からは買い物客でにぎわうアーケード街をパレードし多くの市民の拍手と声援を受けました。
 両校役職者ほか関係者一同は、午後から土樋キャンパス体育館で行われたフェンシング、レスリングの試合を観戦。4時からはラーハウザー記念東北学院礼拝堂での開会式に臨みました。冒頭、第70回記念特別企画として、元TGスポーツOB連合会事務局長の高橋嘉男氏による記念講演が開催されました。高橋氏は自らの若かりし頃の両大学の総合定期戦の交流と育んできた絆について述べ、「当時と変わらない礼拝堂だが、この礼拝堂に体育会・執行部の学生が溢れんばかりに集った。近年会期中に行われる試合も少ないと聞く。そのためかと思われるがこうして開会式に集う学生が少ないのはとても残念に思う」と列席者に語り掛けました。そしてキリスト教を建学の精神とする両校が続けてきたこの伝統ある総合定期戦を、もっと盛り上げていこうではないかと熱いメッセージを送りました。
 続いて行われた開会礼拝の後、前年度勝利の青山学院大学から優勝杯が返還、青山学院大を迎える主管校としてあいさつに立った大西晴樹学長は「この春に学長就任したばかりで、初めての総合定期戦をとても楽しみにしている。学生諸君の正々堂々、持てる力を発揮しての定期戦に大いに期待する」とエールを贈りました。続いて青山学院大学の三木義一学長は「70年間、震災でも途切れることなくスポーツを通して友好を深めてきた先人たちに感謝し、今定期戦が『令和』初の大会であり新たなスタートなることを期待する」と述べました。
 こうして始まった定期戦2日目は泉キャンパスでソフトテニス、ラクロスが行われ、一方仙台から50㎞ほど離れた石巻市では、落成したばかりの石巻総合運動公園でラグビーの試合が行われ、大西学長も炎天下をものともせず応援に訪れました。ラグビーの試合が終盤に差し掛かったころ、土樋キャンパスの90周年記念館ホールでは吹奏楽・バトン・チアによる交歓演奏会が開催されました。
 最終日の27日。この日の開催競技はなく、お昼に土樋キャンパス正門ロータリーにおいて、両校役職者と関係者の前で応援団リーダー公開が行われました。真夏のような暑さが続いた全日程3日間の締めくくりとして、午後2時からラーハウザー記念東北学院礼拝堂において閉会式が挙行され、成績発表が。試合結果は、「青山学院大学20点」対「東北学院大学6点」となり、青山学院大学が勝利しました。通算成績は本学の27勝43敗となり、来年、青山学院での再会を約束し総合定期戦は無事に終了しました。

 ⇒結果はこちらから(クリックしてPDF表示:52.6KB)

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