本学科の教育
制度・方針
特色ある4コースを設置し、興味ある分野を重点的に履修できるカリキュラム
本学科では在学中、より効果的な学習ができるようにしています。それには学生一人ひとりの機械工学への興味関心を大切にし、学生自身が将来の進路にあった学習ができるように以下のような4つのコース制を採用しています。
情報・制御工学コース 新たな機械を作り出す
機械は人間の行動機能の拡張、実現を目標に発達してきました。さらに、人間はそれらの機械にコンピュータとそれに伴う情報という、脳と神経伝達機構を与えました。これからの機械工学は機械とコンピュータが一体となった人工物を作ることをめざしています。このように、このコースはメカトロニクスと制御によるハードウエアと、情報・企画・デザインなどによるソフトウエアとのつながりから、新たな機械を作り出すための勉強をするコースです。
人間・生体工学コース 人間の働きを助ける機械を……
骨の強さ、血液の流れ、関節と筋肉の働き、目や耳に代表される五感など、人間は機械工学のあらゆる分野からみて理想的な対象物です。生体機械工学は、工学の目で人間を観察し、基本的な人間としての働きや能力を複合システムとしてとらえ、その機能を機械に応用することをめざしています。このように、このコースは人間を工学的立場から理解し、その上で人間の働きを助ける機械を作り出すために必要な科目を勉強するコースです。
環境・エネルギー工学コース 人間に直接かかわる問題を解決
環境悪化を防止する対策例の一つである、エンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質や窒素酸化物を減少させる技術開発は、まさに機械工学の独壇場です。また、コジェネレーションと呼ばれている、エネルギーを有効に使うシステムは機械工学技術者しか作り上げられないシステムです。このように、このコースは環境、資源の循環や福祉など、人間に直接かかわる問題を解決するための分野を勉強するコースです。
設計・生産工学コース 自らイメージしたものを形に……
機械工学の基礎は〝動くものづくり”です。”動くもの”は動く部分と動かない部分から作られています。動く部分は滑らかに動き、動かない部分は動く部分をしっかり支えなければなりません。そのような〝動くもの“は十分な強さ、美しい形そして効率の良い作り方から生まれます。このように、このコースは自らイメージしたものを形にし、作り上げ、そして十分な機能を発揮する”モノ″を作るために必要な科目を勉強するコースです。
取り組み・活動
機械工学から電子回路、情報処理まで広範に学習し、体験型科目も豊富
いまや私たちの日常生活に欠かすことのできないモノとなっている機械は、より人間や生体に近い機能を持ち、人間や環境にやさしい知的なモノへと成長を続けています。機械知能工学科では、今まさに進化を続ける機械について様々な角度から学んでいきます。目指すのは、機械と人間社会とを結びつけることのできる技術者を育成すること。そのためカリキュラムでは、従来の機械工学分野に加え、電子回路や情報処理まで広範に学習。また、これからの機械工学関連分野にも柔軟に対応し、自立したエンジニアとして活躍できるよう、工作実習や製図、実験・実習科目などの体験型科目を充実させるとともに、基礎的な実力の養成も図ります。未来の人間社会に大きく寄与する分野を学ぶことは、みなさんにとっても大きなやりがいや充実感をもたらすことになるものと確信しています。
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