工学部

学科長あいさつ

機械知能工学科長

機械知能工学科長

松浦 寛

機械の進化を支える技術者への近道
〜興味のある分野を効果的に学ぶコース制〜

一口に機械と言っても、それらは実に多種多様です。例えば、工場内での生産活動、資源の探査・開発など日常生活から離れた場所で活躍するものから、自動車、家電製品、医療機器など生活や健康、生命活動に密着したものまで、その範囲は限りなく、さらに広がりつつあります。

多岐に及ぶ現代の機械ですが、それらを設計、製作する上で不可欠なのが力学(「材料力学」、「熱力学」、「流体力学」、「機械力学」等)と呼ばれる学問分野です。材料の強さ、エネルギの伝わり方、運動伝達の仕組みなどを学び、設計や性能評価などに利用していきます。この力学は様々な物理現象を解き明かす道具であり、工業技術の発展を支える基盤となっています。そのため力学分野を深く学んだ機械工学出身者は、あらゆる産業で必要とされ、活躍が期待される人材となっています。

また、最近注目を浴びているヒューマノイド型ロボットや自動車の自動運転技術のように、機械は接続したセンサやネットワークから多くの情報を取得し、自らの行動を決定していく機能を強化しつつあります。知能化を加速させる機械に対して、「情報処理」、「メカトロニクス」、「制御技術」等も機械工学で学ぶ内容として欠くことのできないものとなっています。

さらに、高医療、高福祉社会の実現に向けた役割も大きくなっており、機械工学の視点から、骨や筋肉、臓器などの構造や機能を解明し、その役割を補償、代替する機械システムの発展が急速に進んでいます。また、誰でも簡単に使えるという視点から「ユニバーサルデザイン」の思想や「ヒューマンインターフェイス」の充実も望まれています。このような人を手本とした機械設計や人の能力や感覚、好みに合わせたデザインなど、人を中心に据えたデザイン手法も今後、益々重要度を増していきます。

このように機械工学が関わる領域は、際限なく広がっています。機械知能工学科では、上で述べたような社会が求める広範な機械工学の分野をカバーしつつ、学生が自分の興味、関心のある分野を効率的に学べるようカリキュラム上で学びのガイドライン(4つのコース)を設けています。是非、なりたい自分への近道を選択し、社会に有用な機械技術者となるべく自己を磨いていかれることを期待しています。

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