東北学院大学

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文学部 歴史学科

教員紹介

教員プロフィール

竹井 英文 准教授(日本中世史・近世史)

研究テーマ

日本中世史・近世史専攻。特に東国(関東・奥羽)を中心とした戦国・織豊期の政治史・社会史・城郭史を主要な研究課題としている。

研究トピック
「天下統一」と東国社会
九戸城跡

九戸城跡

中世から近世へと移行する時代、中近世移行期は、信長・秀吉により「天下統一」が達成され、幕藩体制の確立へと至る、日本史上の一大画期といえます。しかし、「天下統一」はあくまで結果であって、必然的なものだったわけではありません。なぜ統一しなければならなかったのか、それは地域社会に何をもたらしたのか。こうした課題について、東国をフィールドに研究しています。研究を行ううえでは、当時の複雑な政治史や社会状況を丁寧に読み解いていくこと、中央政権の論理だけでなく東国社会の論理にも注目すること、城跡など地域に残る当時の遺跡も重要な史料として扱うこと、さらには「日本史」という枠組を越えて当時の東アジア情勢との関係を考えていくことが必要だと思っています。中世から近世へと移行する激動の時代を、今後もさまざまな角度から研究していきます。

最近の著作
九戸城跡
  • 『織豊政権と東国社会―「惣無事令」論を越えて―』吉川弘文館 2012年
  • 「小田原合戦後の八王子城―中近世断絶論を越えて―」『八王子市史研究』第2号 2012年
  • 「豊臣政権と武蔵府中―府中御殿の再検討―」『府中市郷土の森博物館紀要』第26号 2013年