工学部

本学科の教育

制度・方針

電磁気学などの5つの電気系基礎科目と電子工学実験、ならびに卒業研究を学科の専門必修科目としています。必修科目のほかに、重点科目として5つの群(物理学/電気基礎/電子基礎/コンピュータ演習/応用数学)からなる「共通基礎系」を用意し、物理学と数学の基礎と同時に電気・電子とコンピュータのバランスのとれた学習が行えるようカリキュラムが配慮されています。

「電子物性・デバイス系」 ―新材料の創製、未来のデバイスの開発―

現在、原子レベルで物質の操作が可能な新しい工学分野である「ナノテクノロジー」が急速に発展しています。この「ナノテク」の技術を用いて、今以上に生活に役立つ電子デバイスの開発を行っています。10年前の携帯電話、家庭用ゲーム機、携帯型音楽プレーヤーなどの電子デバイスはさらなる画期的な革命が起きることが期待されています。

キーワード:ロボットの目や耳の開発、水素吸蔵合金、超高真空、次世代型ハードディスク、ナノ構造粒子、環境調和型エコ材料、燃料電池、世界最強磁石、曲がるディスプレイ、ウエアラブル・マイクロデバイス、3次元集積デバイス、ハイブリッドカーのモーター

「電子応用・計測システム系」 ―最先端のセンシング技術、システム構築―

身近にあるエレクトロニクスは「動く、止まる」、「出す、受ける」のセンシング技術が当たり前のように使われています。例えば、回転制御センサは磁気を用いたもの、光を用いたもの、レーザーを用いたもの等多岐にわたっています。重力センサ、GPSを始めとした位置・方位・距離のセンシングは携帯電話などの小型機器にも当たり前のように使われています。このような最先端のエレクトロニクスに応用される制御・計測技術には基礎物理を基礎とした応用技術が幅広く使われており、更なる研究を行っています。

キーワード:超音波映像装置、近接センサ、非破壊検査、原子の光:レーザー、粒子加速器、宇宙線の捕獲、ダークエネルギー、ワールドロボットオリンピアド、世界で最も小さなトランジスタ、先端医療機器、ヒューマンインターフェース、人間感性をはかる

取り組み・活動

「一人一台の実験ブース」

電子回路技術の「初歩」からしっかり学び、先端計測まで確実にステップアップできるように、2年、3年の学生実験では、一人に一台の実験ブースを設けています。一人一人が集中して取り組めるように全部で100セット以上を準備し、各自が個人ブースで実験することができます。また、専門的な開発技術や情報処理技術を学生実験と密着させて学習するために、Linuxベースの専用ソフトウエアが満載されたコンピュータもそれぞれのブースに搭載されています。これらの多くはオープンソースソフトウエアで構築されているため、自習するために同じ環境を無償で手に入れることも可能です。

このように最先端のエレクトロニクスを理解する上で必要不可欠なテクノロジーを習得するための最短距離になるよう、計測・制御からデータ処理、電子回路・回路シミュレーションまで、実験とコンピュータが一体化した工学教育が実践されています。

「ナノテク先端研究」

工学研究科のスタッフで組織されているハイテクリサーチセンターの最先端の実験装置についても、4年生で研究テーマを選択することにより使用することができます。日本にまだ数台しかない磁場印加型磁気力顕微鏡、電子ビームリソグラフィー、分子線エピタキシーなど、世界に誇れる装置があります。多くの大学院生が国際会議で研究成果を発表しています。幾人かの学部生も国際会議で発表し、国際会議デビューは夢ではありません。電子工学科の充実した研究環境と、あなたの努力で実現が可能なのです。自分のライバルは日本にいないかも知れません。

「数学と理科の教員免許取得も可能です」

中学校(理科・数学)、高校(数学・理科・工業)の教諭1種免許状が取得可能で、教員への道も開かれております。

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東北学院大学 入試部入試課
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