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構造振動工学:振動によって、構造物の安全性を判断

振動を分析することで、素早く簡単に構造物の欠陥や劣化状態を調べ、その安全性を判断する技術を研究しています。構造振動工学研究室では、コンクリート構造物の中の、非常に小さな欠陥まで検出できる測定システム「低周波数領域表示」を開発。振動による構造物の安全性を判断する場合、欠陥が小さかったり、欠陥の形状が円形だったり不規則の場合、共振周波数がうまく検出されないことが多く、それが問題になっていました。そこで研究室では、測定する対象物に欠陥や損傷があるときに、断面全体の共振周波数が低くなることに着目。低周波数も表示することで、これまで検出できなかった欠陥や損傷を見つけられるようにしました。

大学外部の専門家との共同作業を通して社会性を身につける

地盤系研究室では、地盤工学会東北支部と協力し、地盤関係技術者とともに年に5~6回勉強会を行っています。会場準備から受け付け、プロジェクタの操作、質問時のマイク受け渡しなど、当日の運営も学生が実施。このような経験を通じて、社会人技術者の仕事に対する姿勢を学んでいます。また、液状化対策用の地盤改良材の研究を企業とともに進めています。研究中の改良材は、すでに建設してある建造物直下の液状化対策としても使用できるため、現在は浸透注入の出来高管理の方法を検討しています。打ち合わせや研究計画、報告、現場の試験施工に関わることによって、学生の社会性を育てています。

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