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生体センシング研究:心臓から発生する磁界の測定に成功

医療の世界では心臓から発生する微弱な磁界を計測することが、心臓の病気の正確な診断につながると期待されており、より正確にそしてお金をかけずに計測できる方法が模索されています。心臓の磁界は地磁気の約100万分の1以下。そのため、体から出ている微弱磁界の検査には、数億円もの大型の医療機器「超伝導量子干渉素子計(SQUID)」を使い、液体ヘリウムで極低温にしながら測定するしかありませんでした。薮上研究室では、室温でも動かすことのできる薄膜磁界センサを開発し、室温での心臓の磁界測定に成功。センサも安価に手に入れられるため、今後一般の病院などへの普及も考えられます。医療現場に変化をもたらす貴重な研究が行われています。

災害時の避難所運営モバイルアプリがコンテストで評価

金研究室のゼミ学生2人が開発した「つながるキズナ」は、災害時の避難所管理のためのモバイルアプリケーションです。災害時に停電や通信などのインフラが途絶しても、確実に動く避難所管理システムを構築。大震災の体験者ならではの着眼点と実用性が評価され、「モバイルアプリコンテスト 2012」(東京工業大学像情報工学研究所、社団法人映像情報メディア学会主催)で総合準優秀賞を受賞しました。そのほかにも、学生たちは毎年新しいアプリ開発に取り組んでいます。今の社会に必要なものを見つけ解決する発想力に、知識・技術力を応用することで、社会に貢献できる新しいシステム開発も可能となる―。そんな社会とつながる取組みも行われているのです。

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