文学部

高度な研究事例

文化財のレスキュー

震災から救出した文化財の修復・保全、データベース化、展示会の開催に取り組む

加藤 幸治 教授

歴史学科の民俗学実習に参加する学生たちは、東日本大震災後、旧牡鹿町の文化財レスキューに継続的に携わってきました。資料の修復や保全作業はほぼ終了し、今は民具や古写真など昔の牡鹿半島のくらしのデータベースを整備しています。

2016年度からは、レスキューされた文化財などを使った小さな展覧会を開催していく予定です。まずは、聖地・金華山への信仰や生活に関わる民具、古写真、モノクロの映像を展示します。鮎川浜をはじめ牡鹿半島の浦々では、金華山に豊漁や家内安全の願いをかけて祈ってきました。この取り組みが、かつてのくらしのイメージを思い起こし、復興していく地域の文化やくらしに誇りを取り戻してもらうきっかけになれば、幸いです。

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