教養学部

高度な研究事例

国民性を表すステレオタイプ

サブカルチャーに表れた各国国民のステレオタイプ化されたイメージを考察する

アッシュ ロベール 講師

漫画や映画、ネット上の動画などにはさまざまな外国人のイメージが出てきます。それらは多かれ少なかれステレオタイプ化されて表現されています。たとえば、日本人ならサムライとかニンジャとかゲイシャ、あるいは集団でまじめくさって行動するとかいうイメージです。フランス人なら、ベレー帽をかぶり、バゲット(フランスパン)を小脇に抱え、ワイングラスを傾けているというような図柄になります。さらに、性格描写にも定型があり、フランス人男性は怠け者で、そのくせ口ばかり達者で女好き、いっぽうドイツ人は謹厳実直、規則を守り、融通が利かないとか。こういう紋切り型の国民性のイメージを各種のサブカルチャーから拾い集め、それを批判的に考察することで、より深い異文化理解につなげていくことができるのではないでしょうか。ゼミ等で学生とこのテーマを掘り下げています。

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