東北学院大学

法学部

図書館の魅力と本の紹介

2015年05月12日

150512-1_01.jpg図書館は静かで落ち着いた空間なので、読書や課題やテスト勉強をするにはうってつけの場所です。
本を読んだり課題をしたりレポートをまとめたりするために、私はよく図書館を利用しています。

ですが図書館の魅力は、やはり豊富な種類の本だと思います。
東北学院大学の図書館には幅広い分野の専門書がたくさん所蔵されているので、
授業で関心をもったことを深く掘り下げていくことも、
レポートをしっかりとまとめたいときにも、大変役立ちます。

素敵な本に溢れている図書館ですが、そこへ行ったらぜひ読んでほしいおすすめの一冊があります!
本の世界に没入する前に覚悟を決めないと、怒涛のようにお腹の底からつきあげてくる笑いに、いい意味で読者がひいひい息苦しくなる本です。
それは著者森見登美彦の『恋文の技術』です。

恋愛に不器用な大学院生・守田一郎は、好きな人の心を射止めるにふさわしい一通の恋文を書くために、能登島で出会ったスパルタ研究員とクラゲ研究に邁進する傍ら、友人、先輩、作家、妹、家庭教師先の男の子と手紙のやりとりを通し、恋文の達人になるべく文章力の腕を磨いてゆきます。
個性的な人々との間で起こる、あれやこれやのトラブルに奔走し、時にはスライムのようにぺしゃりと疲れ果てる守田一郎ですが、全ては好きな人へ想いを伝えるため! 積年の恋を成就するため!! とひたむきに手紙を書きつづける、可愛らしくていじらしい守田一郎の恋路に目が離せなくなります!

ぜひ、図書館へ行って読んでみてください!

2年 Y.Y.