2015年07月21日

　法学部主催「資格試験の話を聞く会」が、本学経済学部OBである本間裕治氏（ユウ・コーポレーション代表取締役）、並びに、本学法学部OBである菊地茂氏（シャローム行政書士事務所所長）を講師としてお招きし、2015年7月2日(木)、泉キャンパス210番教室で開催された。会場には法学部1年生に加え、法学部2年生や他学部学生も集まり、総勢108名の満席状態となった。
　本間氏は、本年度より資格名称が変わった「宅地建物取引士」について、自らの学生時代の勉学体験や資格取得に向けた心構えと受験勉強への取組みかた、並びに、取引士の業務内容を詳しくお話いただいた。菊地氏は「行政書士」の業務内容や、仕事をとおしての人との出会い、社会に貢献することの意義・考え方をお話しいただいた。学生にとって両氏のお話は、キャリア形成に向けた大学生活のありかたを深く考えさせるものとなった。
　法学部では、大学での学びを資格取得や就職試験突破に向けて鍛えあげるべく「キャリア形成支援」に積極的に取組んでいる。学生諸君の「志」を大切に育てあげたい。

三條　秀夫