法学部

宮城刑務所を見学して

2017年08月23日

 授業の一環で、法学部の学生が宮城刑務所を見学しました。
 写真は、刑務所で配布されたパンフレットの一部です。

 刑務所では、見学前後に職員の方から説明を聞きました。印象に残ったことは二つです。第一に、犯罪を犯してしまうかは育った家庭環境が大いに関係しているということです。そうだとすると、犯罪を減らしていくためには、反社会的勢力と闘うことも大切ですが、全ての子どもたちが愛情をもって育ててもらえる環境を整えていくことこそ早急に求められることではないかと思います。第二に、再犯者が多いということです。これも、出所後の受け入れ態勢が不十分だからでしょう。犯罪者を減らすことは容易ではなく、時間のかかる問題なのだと思いました。
 見学では、作業中の受刑者の様子や作業以外の時間を過ごす部屋などを見せていただきました。共同部屋の定員は8人とのことで、思っていたよりもぎゅうぎゅうで収容されている印象をうけました。これでも、受刑者数はここ数年減少しているとのことでしたが。 今回刑務所見学に参加し職員の方の話を聞いて、犯罪についていろいろ考えることができました。貴重な経験をさせてくださりありがとうございました。(法学部1年 H.K.)

 

 8月7日、ゼミの活動の一環として宮城刑務所を見学しました。
 敷地はkoboパーク約13個に匹敵する広大さであり、1000人以上を収容可能です。また、専門的な治療が必要な被収容者が多いことからも、医療施設は他の刑務所に勝る設備を誇ります。所内ではまず、刑務所全般の話や宮城刑務所の特徴について、簡単な説明を受けました。私が関心を持ったのは刑務作業についてです。被収容者は炊事や洗濯のみでなく、タンスや作務衣などの製作も行っているそうです。残念ながらその技術が出所後に活かされることはあまりないそうですが、近年は土木作業の訓練など就労支援がなされており、より円滑な社会復帰が見込まれています。
 また、わずかでしたが実際の刑務作業や受刑者の部屋も見学させていただき、刑務所内における生活の実態を知ることができました。
 私たちの生活からはかけ離れた世界であり普段は知ることができないため、とても貴重な体験となりました。(法学部2年 K.K.)

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