東北学院大学

法学部

国際法の模擬裁判をやり遂げた!(松浦ゼミ3年)

2014年06月30日

 6月26日のゼミでは、ICJ(国際司法裁判所)のニカラグア事件判決を基に、アメリカグループ、ニカラグアグループ、裁判官グループに分かれて「模擬裁判」をしました。以下、学生さんの感想です。

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<アメリカグループ>
A.U. 今日のゼミは、国際裁判の模擬裁判をしました!ニカラグア対アメリカの裁判で、実際の裁判では負けているアメリカ側の立場に立って行ったから、とても大変でした(笑)。でも、グループの人との準備期間はとてもいい経験になったと思う!

Y.K. 今回の模擬裁判の総資料約4キロ。いや~、重かった。結局負けてしまったけれど、自分の主張したことは正しいと思っているし、ベストを尽くしたので、逆にすがすがしい気持ちです。とりあえず、あの重い資料から解放されました…。

<ニカラグアグループ>
T.K. 大学院棟の法廷教室で模擬裁判を体験しました!皆さんは裁判と聞くと身近な民事や刑事裁判を思い浮かべるかもしれませんが、私の所属するゼミは「国際法」のゼミなので、「国vs.国」の裁判です。教室は本物の裁判所のようにとてもリアルなので緊張感があります。裁判なので、始める前の情報収集が結構たいへんですが、終わってみるとすごく達成感があります!皆さんもこんな体験をしてみたかったら、ぜひ、法学部へ!

T.Y. ゼミでニカラグア事件の模擬裁判をしました。自分たちの主張に加えて、相手が主張してくることと、それについての反論まで計算した上でおこないます。それが一番大変でした。でも、実際の裁判形式を体験することで、国際法で知らなきゃいけないことや事件内容をより深く理解できたと思います。

<裁判官グループ>
K.A. 初めて模擬裁判を経験しました。普段の教室とは違って、異様な緊張感がありました。自分ではニカラグア事件を調べてきたつもりでしたが、まだまだ考えるべきところがあったと気づきました。次の機会には、難しいことをスラスラ言えるように頑張りたい!

S.K. しんどいですねー…。「模擬裁判」、本物さながらのレイアウトの法廷教室で、きっちり役割を分けてやったんですけど…思ってた感じが半分、思ってたのと違う感じが半分で、ぎこちないことこの上ない進行でやってはみたものの…目も当てられなかった。楽しかったですけど…。勉強はここからって感じです。

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