法科大学院進学へ向けて
2014年07月14日
法科大学院とは?と、疑問を持たれる方もいると思います。法科大学院とは、実践的な法を学び、司法試験受験資格を得るために、法曹志望者が学ぶ大学院です。そのため、司法試験を目指す多くの人が通っています。
さて、今回の進学説明会では、吉川真理先生(静岡大学法科大学院教授)と浅野有紀先生(同志社大学法科大学院教授)が土樋キャンパスに説明に来て下さいました。東北地方で進学可能な法科大学院は東北大学法科大学院のみとなった現在、この説明会は法科大学院のお話を直接聞ける大変貴重な時間となりました。
本学の学生からは、法科大学院進学志望の1~3年生11人ほどが出席し、両先生のお話を真剣に聞いていました。説明の後の質問はみんなが知りたいと思っていた内容が多く、大学と法科大学院の学び方の違いや求められる学力などについての質問が出ました。それぞれについて両先生から非常に丁寧なお答えをいただきました。
両先生のお話や質疑応答を通して、自分たちの目指す進路に対する理解がより深まりました。
また、説明会の後は、両先生、本学の先生方、参加学生が交流を深めるための懇親会も開かれました。懇親会では、食事を交えながら勉学についてだけでなく法科大学院での生活の仕方や先生方の学生時代のお話まで、多くの話題で大いに盛り上がりました。これもまた貴重な時間となりました。
本学の法学部では、今回のような、学生の目線に立った学生のためのイベントがたくさんあります。普段の授業ではできない経験、教科書には載っていない学びがたくさんあります。自分の進路目標を達成するために、法学部はきっと応えてくれますよ!
3年 O.R.