東北学院大学

法学部

小説の紹介

2014年07月15日

 どうも初めまして他のみなさんがまじめな内容を話している中書くのも変な感じですが先日サークルのため泉キャンパスにいった際、生協で2冊ほど本を買ったためその紹介をしてみたいと思います。
 まず一冊目がこちら「all you need is kill」。これは表紙から分かるとおり、現在公開中の映画の原作となります。
 この本のハリウッド映画化が決まった時は「日本のライトノベルがなんとハリウッドへ」と話題になったりもしていました。前々から興味はあったのですが、生協で目に入ったためつい衝動買いをしてしまいました。さて内容ですが、ざっくりと話すと近未来、謎の敵ギタイと人類による激しい戦争が行われていた。人類の軍に所属した新兵である主人公は初出撃の際に死亡するも目覚めると主人公は出撃前日に戻ってきてしまう。そして主人公は死を繰り返しつつその中で蓄積させていく経験を活かし戦い抜く。という話。まだ冒頭を読んでいるに過ぎないですが結構面白い小説です。ライトノベルというのは読んだことがなかったのですが、キャラクターの会話や全体の雰囲気が洋画の戦争ものに近いのでそういうのが好きだった自分としては非常に読みやすかったです。個人的にSFアクションものが好きというのもあって、でてくる小道具や設定にも心が躍りました。特に強化スーツを装備して戦うというのがSFものの定番ではありますがその近接用兵装にパイルバンカーがついていたりするのが銃火器に比重を置く海外作品でみられる強化スーツやロボと違い、新鮮と感じつつかっこいいなと思いました。
 さて敵であるギタイがなんなのか?なぜ主人公がループできるようになったのか、経験を重ねていく主人公がどう成長するのか、敵に勝てるのかなど気になるところがかなりあり、できればさっさと読み進めたいのですが、あいにくテストが近いため、あまり読む時間がないのが残念なところです。いつの年代もテストとはいやなものです。早く終わってほしい。もう一冊買っていた本についてはまたの機会に紹介したいと思います。

 余談ですが、映画で主役のトムクルーズですが、現在52歳だそうです。そのせいかどうかは知りませんが、原作で主人公が少年兵なのに対し、映画では少佐となっております。でもまだ二十歳ぐらいの役ならいけそうな顔つきなあたりすごいですね、向こうの役者は。

3年 Y.A.