2011年06月07日

　今年度、本学総合人文学科が設立されたのを記念して下記のとおり創立記念式典を行ないます。つきましては、ぜひマスコミ各社の皆さまの取材をお願いいたします。

記

日　時：2011年6月18日（土）15時～16時
会　場：東北学院大学　泉キャンパス礼拝堂（仙台市泉区天神沢二丁目1－1）

 

プレスキット

　平成23年度から、東北学院大学文学部は総合人文学科を加えて3学科12分野専修体制に移行しました。

【総合人文学科の概要】

【総合人文学科の特徴】

1.少人数・双方向型の教育を中心とします。専門科目の大半が20名前後の受講生による授業です。また、授業の多くは、書物をめぐる、学生同士、学生と教員との対話によって進められる双方向型の演習形式のものになります。
2.「大学生活入門」、「クリティカル・シンキング」（教養教育科目）、「基礎演習Ⅰ」、「総合人文学の基礎Ⅰ・Ⅱ」（専門科目）などの科目を置き、新入生の「学び始め」の教育に力を入れます。
3.専門教育では＜思想・哲学＞、＜文化・芸術＞、＜宗教・神学＞の3つの分野から、関心に応じて自由に学ぶことができます。
4.4年間を通して、「書く」教育にこだわります。「基礎演習Ⅱ」、「論文の基礎」、「論文演習Ⅰ～Ⅳ」などの科目を置き、卒業論文を全員が書きます。
5.「英語」、「ドイツ語」、「フランス語」、「中国語」のほかに、「ヘブライ語」、「ギリシア語」、「ラテン語」の古典語を学ぶことができます。
6.実践知の獲得の一環としてボランティア活動を正課としています。
7.キリスト教伝道者となるための受験資格を取得できます。
8.教職（宗教科）免許状、図書館司書、学校図書館司書教諭、社会教育主事、博物館学芸員の資格を取得できるよう計画しています。

【総合人文学科の教育目標】

1.言語理解・表現能力を有する人材の育成
2.問題発見・解決能力を有する人材の育成
3.論理的・批判的思考力を有する人材の育成
4.人間の生のあり方と倫理に深い関心を有する人材の育成
5.他者に対する寛容な精神と奉仕するこころを有する人材の育成

【総合人文学科のキーワード】

ことば、書物、対話、問題解決能力、批判的思考力、寛容、倫理、共生、奉仕

【総合人文学科で学べる学問分野】

思想・哲学、倫理学、歴史学、文学、芸術学、宗教学、神学

【総合人文学科の教育の理念・目的】

キリスト教に基づく人間形成を中心に、古今の書物との対話を通して現実世界とのかかわりを問い直し、変化する世界において自己を見失わず、しかも他者との相互理解・共生を可能とする強固な知的・精神的基礎を持った人材を育成します。

【総合人文学科の進路】

一般企業への就職のほか、ことばの能力や批判的思考力を生かせる分野、たとえばジャーナリズム、出版・印刷、広告、教育などへの就職が考えられます。
倫理的問題への関心、他者への奉仕という観点から、福祉関係分野、NGOやNPO団体、各種公益法人への就職、公務員、教員、教会の牧師や伝道者という選択も考えられます。また、本学あるいは他大学の人文系あるいは神学系大学院への進学もできます。

【総合人文学科の取得可能な資格】

教育職員免許状：宗教（中学1種） ⁄ 宗教（高校1種）図書館司書
学校図書館司書教諭
社会教育主事
学芸員

 

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