東北学院大学

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東北学院創立125周年記念行事「民族資料の展示と民族歌舞の集い」公開シンポジウムが開催されました

2011年10月31日

 10月14日(金)、東北学院大学土樋キャンパス、押川記念ホールにおいて、東北学院創立125周年記念事業公開シンポジウム「民族歌舞の保存と伝承 -報告と表演-」が開催されました。
 午前中は中国・恩施自治州博物館館長の胡家豪先生から「中国恩施土家族の伝統歌舞」と題して基調講演がありました。また、午後からはアジア文化史専攻院生から「韓国済州島の宗教芸能」、「アイヌ民族の伝統歌舞」、「中国土家族の伝統歌舞」の調査報告があり、その後、民族歌舞の世界として、アイヌ民族の舞踊とトンコリ演奏をアイヌ民族伝統音楽伝承者である小川基氏、アイヌ民族伝統文化研究家の大内志保氏、湖北民族歌舞団演芸科・声楽演員の張明霞氏による土家族民歌の歌唱が行なわれました。当日会場は演奏や歌唱で一体となり笑顔と大きな拍手で包まれました。
 また、このシンポジウムに先がけて、10月7日(金)から東北学院博物館にて、韓国済州島伝統宗教芸能・アイヌ民族歌舞・中国西南少数民族歌舞の展示が開催されました。

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