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シリーズ「遺跡を学ぶ」(新泉社出版)が毎日出版文化賞を受賞

2011年11月14日

 この度、今年度第65回毎日出版文化賞が発表され、企画部門において、シリーズ「遺跡を学ぶ」全31冊(新泉社出版)が受賞しました。この作品は日本の遺跡の歴史や発掘の様子を第一線の研究者の執筆により、学問的成果をまとめたシリーズ。本学歴史学科の辻秀人教授(本学博物館館長)はシリーズの中で「東北古墳研究の原点・会津大塚山古墳 遺跡を学ぶ029」を執筆しました。
 毎日出版文化賞は、毎日新聞社が主催(特別協力大日本印刷株式会社)する、優秀な出版物を対象とした文学・文化賞であり、1947年に創設。毎年11月に受賞者が発表され、授賞式が東京で行われています。

【作品紹介】
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東北古墳研究の原点・会津大塚山古墳
遺跡を学ぶ029

辻 秀人/著

会津盆地の大型の前方後円墳・会津大塚山古墳は、三角縁神獣鏡が出土した日本列島最北端の古墳である。それは古墳時代のはじまりの頃すでに、東北に有力な首長が登場したことを物語る。周辺の古墳・弥生遺跡を含めて、北の古墳時代社会が成立していく過程に迫る

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