2012年01月31日

　昨年10月15日、土樋キャンパス90周年記念館と8号館で開催された「ペルーフェスタ」には、ペルー大使のファン・カルロス・カプニャイ大使が臨席し、ペルーの食文化を楽しむイベントと大使の講演会が行われました。大使は昨年末、離任され、ペルーに戻られましたが、「今度はペルーで日本の皆さまとぜひお会いしたい」と話し、帰国しました。

昨年開催されたペルーフェスタでの大使の講演会

　東北ペルー協会は、ペルー日系人の方々との交流を主目的とするペルー・ツアーを計画しており、1月31日、仙台市福祉プラザにおいて参加者への説明会が開催されました。
　一行は3月3日から13日まで、11日間の旅程で、ペルーの文化と日本ゆかりのあるコンピュータを寄贈した「ヒデヨ・ノグチ学園」や、職業訓練校建設などを支援してきた「エンマヌエルホーム」などを訪れ、当地の東北3県人会の皆さんと交流を深めてくることになっています。
　当日はあいにくの雪模様の中、山形県や福島県からも参加を希望する方々が集まりました。東北ペルー協会の会長を務める上田良光・東北学院大学教授は、これまでの8回のツァーの様子を紹介しながら、ペルーとの深い親交について解説し、11日間の見どころなども紹介してくれました。

　ツアーは、3月3日出発ですが、まだ余裕があるそうで、日系人との交流会に興味があり、マチュピチュ遺跡やクスコ、ナスカを訪れてみたいという方たちを募っています。
　詳細は、上田教授の研究室までお問い合わせください。

【ペルー・ツアーについてのお問い合わせ】
022-721-3304 (東北学院大学　上田研究室)
*留守電の場合は、2月5日までは、tel fax 0241-36-2415まで。
　ご連絡いただければ返答いたします。