東北学院大学

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平成24年度 私立大学フォーラムのご案内【7/14開催】

2012年07月06日

平成24年度 私立大学フォーラム(第1回仙台会場)
「教育立国」日本の再構築と私立大学

テーマ:グローバル化の中でのこれからの大学教育を考える

■平成24年度 私立大学フォーラム グランドテーマの概要
 日本社会は、「失われた20年」と言われる時代を経験し、パラダイムシフトを余儀なくされる厳しい環境に立たされている。また、「答えのない問題に最善解を導く能力」の育成を中央教育審議会は高等教育に求めている。我国の80%の学生の教育を託された私立大学の責務は日々増大している。このような役割を全うし、私立大学が日本の未来を担うためには、各大学の努力のみならず、大学間の連携した取組さらに連合組織の活動が不可欠である。
 本年度の私立大学フォーラムでは「教育立国日本の再構築」をテーマに掲げ、優れた先行事例、私立大学連盟に蓄積された情報、関係方面からの新規情報等をもとに、各大学の「建学の精神」を現代に読み解き、温故知新をもって私立大学ゆえのアクションプランの在り方を検討する。
 仙台での「グローバル化における大学教育」を端緒とし、「大学スポーツ・同窓会組織・寄附促進の取り組み」「地域連携に基づく活動」そして、喫緊の課題である「学士課程教育の実質化」について、松山、名古屋、京都へと会場を移し人の輪を広げつつ議論を展開する。

■第1回「グローバル化の中でのこれからの大学教育を考える」開催趣旨
 ユニバーサル段階を迎えたわが国の大学教育は、質的な変革を強く求められている。それとともに社会のグローバル化の進展に伴う対応も求められている。アジア版エラスムス計画等の動きもその一例である。
 私立大学は学部における外国人留学生の約8割を受け入れているという現実がある。日本私立大学連盟では国際連携委員会を設置して、国際化の観点からの教育の質向上並びに国際交流の推進方策に係る政策提言を行うことを目指している。今年度最初のフォーラムは、「教育立国」の再構築にあたり、グローバル化が進む中で、これからの大学教育がどうあるべきかを考える機会としたい。
 わが国の大学教育に求められている国際通用性とは何かを再確認するとともに、グローバル人材の養成という観点から企業や社会がわが国の大学教育に求めているものは何か、さらにはグローバル化に深く関わる秋入学や海外留学等、今後各大学が対応すべき諸問題についても考えてみたい。

詳細PDFはこちら(PDFファイル:123KB)

開催日時: 平成24年7月14日(土)
        12:30~【受付】
        13:00~17:30【意見発表・ディスカッション】
        15:20~16:20【名刺交換会・コーヒーブレイク】

会   場: 東北学院大学 土樋キャンパス 押川記念ホール
        〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋1-3-1
        ※会場には駐車場がありませんので、公共交通機関にてご来場ください。

参 加 費: 無 料

参加申込期日:平成24年7月6日(金)

フォーラムに関するお問い合わせ先
   
一般社団法人日本私立大学連盟 教学支援担当
   電話番号:03-3262-3603
   メールアドレス:forum12@shidairen.or.jp


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