東北学院生の絆を確かめる 東北学院ホームカミングデーが開催
2012年11月01日
おだやかな秋晴れとなった10月27日、同窓生と母校との絆を深める集い「東北学院ホームカミングデー」が開催されました。
土樋キャンパスの礼拝堂にて記念礼拝が、そして記念式では星宮望学院長のあいさつに続き、福島県浪江町で町長を務められている馬場有氏より卒業生を代表してご挨拶いただきました。
さらに、本学や東北学院榴ケ岡高等学校などにおいて、礼拝オルガニストを務められている小野なおみ氏によるパイプオルガンコンサートを開催。たった一台でまるでオーケストラのような多彩な音色を奏でるパイプオルガンではバッハ、モーツァルト、ブラームスなどの曲が演奏され、礼拝堂が美しい音色に包まれました。
また、夕方からは江陽グランドホテルに会場を移し、「懐かしい出会いの夕べ」がスタート。同窓会長の後藤久幸氏、相馬支部長の只野裕一氏にご挨拶いただいた他、翌日に全日本大学女子駅伝対校選手権大会を控えた陸上競技部の遠藤良則監督が登壇し、決戦に向けた意気込みを述べてくれました。
懇談の時間では、卒業生であり歌手のさとう宗幸氏とモッシージャズオーケストラとのジョイントコンサート、記念抽選会、応援団・SWE・チアリーディングチームによる応援歌披露などが行われました。
久しぶりに顔をあわせ、懐かしい昔話に花を咲かせたり、近況を報告しあったり、会場を訪れた500名の同窓生は思い思いに、懐かしく、そして楽しい、出会いの夕べのひと時を過ごしました。
最後は、全員が肩を組んでの校歌斉唱。来年のホームカミングデーは「同窓会110周年」節目の年。来年10月26日(土)の再会を約して御開きとなりました。
ホームカミングデーは記念礼拝でスタート(左) 同窓会代表としてあいさつする馬場有 福島県浪江町長(右)
「懐かしい出会いの夕べ」では翌日「杜の都の女子駅伝」出走の女子陸上部監督にエールが送られた
同窓生のジョイントライブ。モッシージャズオーケストラを指揮するさとう宗幸さん
懐かしい出会いと和やかなステージに、同窓生同士の話の花が咲く