東北学院大学

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ものづくりの出会い・日本とドイツ ―伝統工芸職人ドイツ招待旅行報告作品展― 東北学院サテライトステーションで12日まで開催中

2012年11月09日

 11月8日より、東北学院大サテライトステーションで開催されている「ものづくりの出会い・日本とドイツ」は、ドイツの伝統的なものづくりの現場を視察した宮城の伝統工芸作家6人による作品展です。震災で甚大な被害を受けた雄勝町の雄勝硯や仙台箪笥などの職人が、ドイツで受けた刺激を反映した作品を展示しています。

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 出品は、雄勝硯、仙台箪笥の他、堤焼き、遠刈田系こけしの職人6人で、それぞれ、「とある家庭のドイツのクリスマスの夕べ」をテーマにした作品約30点が展示されています。
 6人は、ドイツの公益社団法人「ゲーテ・インスティトゥート(ドイツ文化センター)」の招きを受け、昨年11月下旬から12月初めの10日間、ベルリンやミュンヘンなどで、磁器やスレート製品、木製玩具作りの現場などを視察しました。会場には、一行が訪問した工房や博物館などを紹介する写真パネル、作家たちの作品も併せて展示されています。

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展示会は11月12日(月)まで。【入場無料】

問い合わせ
仙台市青葉区一番町2-2-13 仙建ビル1階 東北学院サテライトステーション
TEL. 022-212-6210(直通)