東北学院大学

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多賀城キャンパスにおいて、工学部3年生保護者との就職懇談会開催

2013年01月28日

 1月18日から20日まで、日本中が「センター試験」のニュース一色だったこの期間、東北学院大学の3年生を対象に、約420社が出展した『企業研究セミナー2013』が仙台サンプラザで開催されました。会期中、延べ5,066名が参加し、いよいよ学生たちの就職活動が本格的にスタートしました。

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 1月26日には、東北学院大学多賀城キャンパスで、工学部4学科の3年生の保護者を対象とした『保護者との就職懇談会』が開催されました。当日は前日から降り続く雪にもかかわらず、会場の多賀城キャンパス・工学基礎教育センターには、約300名もの保護者が参加しました。
 伊達秀文工学部長のあいさつに続き、最近の本学の就職状況と企業の求人状況などについて前田修也就職部長が解説。「本人の考える企業と、企業側の求人のミスマッチ、あるいは地元と関東圏のいずれを選択するのか、悩みの多いことがたくさんあります。当然お子さんたちは親に負担をかけたくないと考えていますが、地元で就職したいと考えていても、理工系の求人は圧倒的に関東圏が多い。就職するところを関東圏に求めるという選択肢にも理解をし、そっと背中を押してあげてほしい」と述べました。

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 大沼孝一就職部副部長は、工学部における就職活動について、過去3年間のデータを示して解説。直近の今年1月10日現在の学科別求人状況、業種別求人状況のデータや、1月18日に開催された『企業研究セミナー2013』での学生たちの真摯な態度について報告し、保護者の皆さんも真剣に聞き入っていました。

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 引き続き、リクルート エリアプロデューサーの木下哲夫氏による『就職活動をする学生の保護者が取るべき行動』と題する講演が行われ、就活学生に言ってはならないNGワードや、話を聞いてあげること、子どもが選んだ企業についてまず肯定することなど、具体的な事例やデータを紹介してくれました。
 講演終了後、学科別懇談会が4つの会場に分かれて行われ、各学科の教授陣が指導する学生の保護者と個別に懇談しました。
 県外からの保護者参加は難しいが、毎回これだけの保護者が集まる懇談会は、子息の就職活動を理解しようという姿勢の表れだと木下氏。

 今後、夏までの内々定、秋の内定を獲得するまで、学生たちの就職活動が続きます。保護者の感想をうかがったところ、子どもたちの多くが抱える葛藤、悩みを知り、親としてどのように助言し、行動すべきか、担当教授との懇談も合わせて有意義な懇談会だったと語ってくれました。また、保護者懇談会だけではなく、キャリアアップセミナーや、バスツアーで学生たちの就職を支援してくれる大学・就職部への感謝の言葉も聞かれました。

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