東北学院大学

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「時代の音」 2012年度の最終公演が盛況のうちに閉幕

2013年02月21日

  バロック・オーボエの名手として知られる三宮正満氏を講師に招き、「ふるえる葦〜バロック・オーボエの魅力〜」をメインテーマにしたレクチャーコンサート・シリーズ『時代の音』が、2月9日、泉キャンパス礼拝堂にて開催されました。 

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 全3回の最終公演にあたる今回は、「吹奏楽とマーチングバンドの起源」と題し、オーボエ奏者の三宮氏によって結成された総勢24名もの奏者からなるアンサンブル・ヴィンサントがステージに登場しました。
 トルコ軍楽隊、中世ルネサンスの音楽、ヴェルサイユ宮の楽団、舞踏譜、18世紀最大の管弦バンドについて、三宮氏による分かりやすい歴史解説と時代の移り変わりと共にさまざまな楽器を使い分けての演奏に、礼拝堂に集まった多くの音楽ファンは魅了された様子でした。
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 3公演すべてに出席した参加者は「第1回から続けて来ていますが、オーボエという楽器を通じて、音楽の魅力をあらためて知ることができた楽しい公演でした。機会があれば、また参加したいと思っています」と感想を述べていました。
 2012年度の【時代の音】は今回で幕を下ろしましたが、2013年度のプログラムが決まり次第、あらためてご案内しますのでお楽しみに。