2013年03月06日

  本学教養学部情報科学科では、坂本泰伸准教授を中心とする研究グループ（坂本泰伸准教授、松澤茂教授、武田敦志准教授、松本章代講師）が、「高齢者向けの情報システム」の開発を進めています。平成25年2月には、仮設住宅「あすと長町」において、日本電気株式会社（NEC）を主体とする共同実証実験にNECネットイノベーション株式会社と共に参加をしております。
  この実験は、被災地で顕著となっている人間関係の希薄化や高齢者の生活不活発化などの課題を解決するため、住民のコミュニティ参加により日常的な見守りの実現を目指すものです。
  この度、本実験のプレスリリースが NEC よりリリースされました。この NEC によって開発された実証実験用の情報システムには、NEC と坂本准教授が共同で検討を進めた、高齢者の見守り機能が実装されています。

<参考資料>
NEC プレスリリース
http://jpn.nec.com/press/201302/20130225_01.html
INTERNET WATCH
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130226_589323.html