2013年03月08日

  宮城県内の大学・短大・高専、市町村など25の団体で構成する「学都仙台コンソーシアム」が開催する『仙台学2012―仙台の歴史文化―』。今年度のトリの講座が来たる3月16日(土)に開催されます。
　今回は、仙台市戦災復興記念館4階研修室において、午後1時から2時30分まで宮城大学食産業学部の畑中咲子准教授による「仙台味噌の今、昔」【実施機関　宮城大学】。続いて同じ会場で午後5時から6時30分まで、東北学院大学経済学部の仁昌寺正一教授による「大正デモクラシーを築いた仙台の知識人―鈴木義男の生涯―」【実施機関　東北学院大学】が行われます。　
　近年、全国の「大正デモクラシー」を築いた人物の中に仙台にゆかりの深い人物がいたことが明らかにされています。今回は、その中から、鈴木義男を取り上げ、その生涯を紹介します。鈴木は、1894年に福島県白河市で生まれ、東北学院、仙台二高で学んだあと、東京帝国大学に進み、吉野作造の門下生となりました。そして彼から「大正デモクラシー」の思想を学び、やがて学者、弁護士、政治家として、さまざまな分野で活躍しました。
　鈴木義男の波乱万丈の生涯を語る仁昌寺教授の白熱の講座を、ぜひお楽しみください。
　

■ 日時 ： 平成２５年３月１６日（土） 午後５時～午後６時３０分　【無料】
■ 会場 ： 仙台市戦災復興記念館　４階研修室　(60名先着)

 

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