東北学院大学

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平成24年度 卒業式が挙行されました

2013年03月26日

 3月26日(火)午前11時から仙台市体育館にて平成24年度 卒業式が挙行されました。今年度は、大学院生66名、学部生2687名、計2753名が晴れやかに巣立ちました。



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 式典では最初に卒業記念礼拝が行われ、前奏、讃美歌312(いつくしみ深き)番を歌った後に佐々木哲夫宗教部長より「地の塩、世の光」と題して説教がありました。

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 続いて、大学院学位記授与式、大学卒業証書・学位記授与式が挙行されました。星宮望学長は「ゼミの先生や先輩、サークル の同僚など多くの方々の応援・ご支援の賜物であり、それらの関係者各位と共に祝意を表させていただきます。卒業生諸君におかれましては、ぜひ、 これまでの保護者の皆様の暖かい慈しみへの御礼と共に、これらの方々からのご支援などにも心からの感謝の気持ちを表していただきたいと思います」と告辞。そして、東北学院の127年の歴史と創設者、おととしの震災に関連しては岩手カトリック大船渡教会信徒で医師の山浦玄嗣氏の講演報告にふれ、また米国の神学者、ラインホルト・ニーバーの説教を引用し、聖書の言葉、自然科学の研究分野、そして人智を超えた自然災害に遭遇した時に、自分たちの努力によって克服できるものなのかどうかを見極める「知恵」が大切であること、「全能の主たる神様」からの知恵、言いかえれば聖書の言葉に導かれることによって多くの問題が解決されることを信じた人生を歩んでほしい」と卒業生へのメッセージを送りました。

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 卒業生総代では工学部電気情報工学科の佐藤弘明さんが「今日までご指導、ご支援いただきました教職員の皆様、並びに、我々卒業生一同を暖かく見守ってくださいました父母の皆様に心より感謝申し上げます」と答辞。佐藤さんは、工学部卒業生らしく研究の知的活動で自らの無知に気づいたこと、それによってさらに学びたくなったことを述べ、「総合大学である東北学院大学を卒業する我々は、その利点を生かし、文学・経済学・経営学・法学・教養学・工学、それぞれの分野の垣根を越え互いに連携し社会の諸問題に立ち向かう決意です。そして東北学院大学のさらなる発展と卒業生の方々のご活躍を願います」と答辞を述べました。

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 最後に讃美歌を歌い、卒業式の一切が終了したあと、引き続き同窓会入会式が行われました。

 式典後、卒業生は土樋キャンパスに戻り、各教室においてそれぞれのグループ主任から直接卒業証書と記念品を受けとりました。

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学長告辞についてはこちらからご覧下さい。