ベトナム ノンラム大学と国際交流協定締結
2013年10月04日
ベトナム、ホーチミン市にあるNong Lam University(ノンラム大学)のNguyen Hay(グェンハイ)学長が10月4日、東北学院大学土樋キャンパスを訪れ、本学との国際交流協定が締結されました。
ノンラム大学は、ベトナム独立後の1955年に農学部を主体とする大学として設立された国立大学です。ベトナム統一後の1975年にベトナム第4農業大学、その後2000年に総合大学となり、現在は12学部からなる大学として教育・研究を行っています。学生数は昼間部が14,000名、定時制部が6,000名、大学院生が400名、教職員は650名となっています。
ベトナムの主要産業である農業の基盤を支える人材育成を目的として設立されたノンラム大学は、ベトナムの穀倉地帯であるメコンデルタに近いホーチミン市にあり、重要な産業としての農業振興と社会環境整備に関する技術開発を活発に行っています。今後は両大学の国際交流協定を礎に、様々な共同研究の運用が期待されます。