2013年10月16日

　10月12日、13日に多賀城キャンパスで「工学部祭」が、10月13日、14日に泉キャンパスで「泉キャンパス祭」が開催されました。
　毎年テーマを決めて開催する大学祭ですが、2013年工学部祭のテーマは「LINE」とし、一人ひとりの点としてではなく、一本の線として周辺地域の皆さんと手を取り合いながら、より太い線へと紡ぐことで未来への道筋を作り進んでいきたいという思いが込められました。
　一方、泉キャンパス祭では「紬（つむぎ）」とし、一本の線をつむぐように、学生や地域住民の方々など、大学祭に関わるすべての人とさまざまな要素を織り交ぜながら大学祭を作り上げていくことをテーマに掲げました。
　両キャンパスのテーマの根底にあるのは、東日本大震災からの復興です。大学と地域が連携し、学生と地域住民の方々との交流を深めることで強い絆が生まれ、一日も早い復興に貢献できるという考えです。
　両キャンパスの会場では、さまざまなフードやドリンク、さらには子どもたちで賑わった射的などの模擬店、芸能人をゲストに招いたトークショーやライブ、クラブ＆サークルによる各種イベントや活動報告、さらには掘り出し物が揃ったチャリティバザーが出店されるなど、来場した方々をもてなす多種多彩な催しで盛り上がりを見せました。爽やかな秋晴れが広がった両日ともに、制服姿の高校生、友人を訪ねてきた他大学の学生、そして地域住民の皆さんなど、たくさんの方々が来場。各キャンパスでは、焼き鳥やお好み焼きなどを販売する20以上の模擬店も出店。さらにはクラブやサークルの活動報告など、大学祭実行委員会を中心に趣向を凝らしたユニークなイベントで大いに盛り上がりました。
　また、13日に限り、多賀城・泉キャンパスともに秋のオープンキャンパスが同時開催され、来場した入学志望者にとっては本学の魅力をより深く知ることができた一日となりました。
　来たる10月18日(金)―20日(日)は、土樋キャンパスにおいて「六軒丁祭」が開催されます。ぜひ六軒丁祭にもおいでください。

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