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「時代の音」ヴィオロンチェロの黎明 第2回公演「通奏低音楽器から旋律楽器へ〜進歩か変化か〜」開催

2013年11月25日

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 11月19日、土樋キャンパス内のラーハウザー記念東北学院礼拝堂を会場とし、「時代の音」レクチャーコンサート・シリーズが開催されました。
 陽が暮れ、礼拝堂の天井から吊されたアンティーク照明の柔らかな光が、訪れたたくさんのオーディエンスをやさしく包み込む中、チェロ奏者であり指揮者でもある講師の鈴木秀美氏と、今回ポジティヴ・オルガンを演奏する本学宗教音楽研究所所長の今井奈緒子教授が登壇し、「通奏低音楽器から旋律楽器へ~進歩か変化か~」と題した第2回公演が始まりました。
 独特の低い音域を奏でるチェロと軽やかな音色でサポートするポジティヴ・オルガンによるアンサンブルに、来場された方々は一曲ごとに大きな拍手を送り、チェロにまつわるさまざまな講義ではメモを取る姿も見られるなど、レクチャーコンサートならではの時間を楽しんでいた様子でした。
 第1回公演にも来られたという方は「とても近い距離で生の演奏を拝見でき、今回も感動させていただきました。訪れるたびにチェロの魅力を知ることができる有意義な時間です」と感想を述べてくれました。
 すべてのプログラム終了後は、鈴木秀美氏の演奏を収録した音楽CDを購入される方や感想を述べながら礼拝堂を後にする姿が見られるなど、今回も大盛況で幕を閉じたレクチャーコンサート。第3回公演は「究極の室内楽《弦楽四重奏》の中でのチェロ~作曲家と演奏家~」は、2014年2月28日に土樋キャンパスラーハウザー記念東北学院礼拝堂において開催される予定です。
 チケットの発売などの詳細につきましては、時代の音ホームページでご確認ください。

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