2013年12月19日

　去る11月23日の勤労感謝の日、東北学院大学では、東北学院大学土樋キャンパス周辺地域の街づくりの一助として“地域の音楽団体による地域の皆さまのためのコンサート”を90周年記念館大ホールで開催いたしました。

　オープニングに先立ちあいさつに立った松本宣郎学長は、「東日本大震災による被災は、私たちも地域に開かれた大学としてもっと地域の皆さまと交流することの大切さを、改めて気づかされた出来事でした。そして本日第一回目となる『わが街コンサート』の開催をとてもうれしく思います」と、小学校・中学校をはじめとした参加団体と来場者に感謝の言葉を贈りました。
　当日は、土樋キャンパス近隣にある片平丁小学校、五橋中学校吹奏楽部と東北学院大学シンフォニック・ウィンド・アンサンブルが、子どもから大人まで楽しめるさまざまなジャンルの曲を披露。ステージプログラムの中にはイントロクイズや来場記念プレゼントなども行われ、和やかな空気が会場を包んでいました。

　プログラムの最後では、参加団体約130名が大ホールのステージを埋め尽くした合同演奏は感動的で、アンコールに応えてのコンサートは、予定時間をオーバーして、約3時間近くのステージとなり盛り上がりました。
　仙台市立片平丁小学校吹奏楽部（30名）、仙台市立五橋中学校吹奏楽部（50名)、東北学院大学シンフォニック・ウィンド・アンサンブル（50名）の130名を含む約400名の来場者は、秋の昼下がりのひと時を和やかなコンサート会場で過ごし、どの顔も満足そうで、来場者からは、次回も楽しみにしているとの声も聞かれました。

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