東北学院大学

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東北学院コンシェルジュ[TGC] が読売新聞の取材を受け、5月9日朝刊に掲載

2014年05月01日

 4月8日からスタートした東北学院コンシェルジュ[TGC]。9日には開所式が行われ、NHKの取材も訪れ、ニュースでも報道されました。その後、3週間が経ち学生達の相談内容や相談件数の推移などを取材したいと、読売新聞社の記者が泉キャンパスのコンシェルジュブースを訪れました。
 TGCリーダーの水野麻美さん(国際交流部職員)と、齋藤渉さん(財務部職員)は、TGCの設立の経緯やこれまでの歩みについてインタビューに答えました。

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 例えば、コンシェルジュブースのイメージは、全体の色彩をスクールカラーのスカイブルーで統一し、学生が立ち寄りやすい雰囲気にするために机の形など細部にもこだわったこと。スタッフがコンシェルジュとしてスカーフ・ネクタイを統一することで既存の部署との視覚での差別化を図り、相談に来る場所という雰囲気を演出。さらにスタート前の研修では、実際にホテルでコンシェルジュ研修を受けて学生支援をするためのヒントをいただいたことなど、これまでの経緯を話しました。
 こうした学びでスタッフは、なににでも手を差し伸べるのではなく、学生自らが学生生活の中で必要なものを問い合わせたりできるように自律を促す併走がコンシェルジュの役目であることに気づきました。具体的には「ありがとう」と言わせるように指導するのではなく、「ありがとう」と言われる支援をすることで不安や悩みを解消し、充実した学生生活を送り、入学してよかったと感じられるようなきめ細かい学生支援を行っています。

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 開設当初は、道案内や履修など簡単なことが相談内容でしたが、1ヵ月がすぎようとして感じることは1人ひとりの相談内容が深くなっていることだそうです。部活動や、留学についても既存の部署で話してくれる内容よりも深く話してくれるそうで、学生自身がただ話しをしているだけで、方向性を見つけるようになる傾向もあるといいます。
 これまでの相談件数は約150件程ですが、コンシェルジュスタッフは、話を聞き、あるいは自身の経験を話す親身な対応で、さらなる[TGC]の認知度の向上を目指しています。
 この日の取材記事は、5月9日の読売新聞朝刊、教育のページに掲載予定とのこと。ぜひご覧ください。

○新入生の不安と悩みに応える東北学院コンシェルジュ[TGC]スタート 今夕NHK「てれまさむね」で放送
https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/140409-1.html

○東北学院コンシェルジュ(TGC)スタート 4月9日(水) 11:30から 泉キャンパス2号館2階で開所式
https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/140402-3.html