東北学院大学

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平成26年度東北学院大学後援会総会開催

2014年05月28日

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 5月24日、泉キャンパス礼拝堂において、「平成26年度東北学院大学後援会総会」が開催されました。総会に先立ちキャンパス内の施設開放がお目当ての保護者は、9時の受付と同時に入場、就職キャリア支援資料室や図書館、礼拝堂などを見学していました。礼拝が終わった後、10時55分、定刻通りに総会がはじまりました。

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140528-1_03.jpg 総会の開会にあたって松本宣郎学長は、後援会よりの多大なご支援、奨学金や課外活動のためにご理解・ご支援を賜っていることについて感謝を述べ、「ご承知の通り、大学を取り巻く環境は絶えず変化し続けており、本学でも中期目標を掲げ、一歩一歩着実に且つ迅速に改革の実を上げ、魅力ある大学として発展していくことを心掛け、また邁進しております。最上の教育と研究を提供し、何よりも若者の心を育てるキリスト教の精神にたった豊かな人格教育を施すような大学として成長していきたいと願っています。これからも学生のために最良の教育環境を整えてまいる所存であります。どうぞ、ご支援・ご協力をこれからもよろしくお願いいたします」とあいさつ。
140528-1_02.jpg 総会では、丸森仲吾東北学院大学後援会会長が議長を務める中、平成25年度後援会決算報告ならびに会計監査報告、平成26年度後援会事業計画案ならびに後援会収支予算案の報告があり、全会一致で承認されました。
 また、事業計画案では、大卒としてのスキルや付加価値を高めるために「東北学院大学後援会資格取得奨励制度」を今年度より実施すると報告されました。最後に任期満了となる丸森後援会長が退任されることを受け、仙台商工会議所会頭であり、七十七銀行代表取締役を務めている鎌田宏氏が次期会長に就任することも承認されました。

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 総会当日は、「大学開放プログラム」も併催され、各施設の見学をはじめ、礼拝堂では本学礼拝オルガ二ストの小野なおみ氏による繊細かつ壮大な音色を楽しめるパイプオルガンコンサート、2号館257教室では株式会社キャリア・D代表取締役社長の菅野健朗氏による「学生の就職を考えるセミナー」を開催。こちらは160人ほどの保護者がここ数年で大きく変化した就職状況と、就職活動に励む子息たちに対する親の支援のマナーなどについて語りました。

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 15時30分からはタレントのダニエル・カール氏を講師として招き、保護者と学生のための教養セミナー『がんばっぺ! オラの大好きな日本 今できること』というテーマでお話をいただきました。ダニエルさんの日本との出会い、それから30数年間住み続けている日本のいいところをユーモアたっぷりに披露してくれました。最後にダニエルさんは、「もっと日本人は自慢していい。でも自慢ばかりでも飽きられる。謙遜を美徳としているけれど余りすぎると嫌味になる。だから『自慢』と『謙遜』のバランスが大切なんです」と聴衆に語りかけました。
 こうして講演が終わり、すべてのプログラムが無事終了した平成26年度後援会総会でした。