東北学院大学

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工学研究科機械工学専攻2年佐々木徹さん 日本金属学会優秀ポスター賞受賞に対し学長表彰

2014年07月15日

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<左から、中沢正利工学部長、岡田宏成准教授、佐々木徹さん、松本宣郎学長>

 平成26年3月21日から23日まで東京工業大学大岡山キャンパスにて開催された日本金属学会2014年春季講演大会において、本学大学院工学研究科機械工学専攻2年 岡田研究室の佐々木徹さんが、ポスターセッションでの研究発表(タイトル:一軸磁気異方性を示すD022型Mn3+xGe(x = 0~1.0)の磁気特性)を行い、優秀ポスター賞を受賞しました。
 本大会では、有識者による厳正な審査により103件のポスター発表から12件のみが優秀ポスター賞の表彰を受け、学会誌にも掲載されました。佐々木さんの研究成果は、基礎・応用研究の両面に大きく貢献するものであり、今後の研究の大きな進展が期待されています。
 この功績を受けて、7月3日多賀城キャンパスにて、佐々木さんへの学長表彰の授与式が執り行われました。
 以下、受賞を受けての佐々木さんのコメントをご紹介いたします。

『今回、2014年3月に開催された日本金属学会において優秀ポスター賞を受賞させて頂き、大変光栄に思います。私は希土類元素を含まない新規磁性材料の開発に関わる研究を行っており、当学会では「一軸磁気異方性を示すD022型Mn3+xGe (x = 0 ~ 1.0) の磁気特性」について発表しました。ポスター発表は時間に左右されることなく、様々な学会参加者とディスカッションすることができるので、とても勉強になりました。また、研究に対する意欲もさらに高まるなど、多くの刺激を受ける良い経験となりました。』

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