東北学院大学

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経営学科松岡准教授が「日本管理会計学会論文賞」受賞

2014年09月18日

 日本管理会計学会は、管理会計の研究、教育、および実務に関心をもつ研究者や実務家750名によって、平成3(1991)年7月に設立されました。この学会では、学会誌『管理会計学』を年2回発行しています。
 9月12日、この学会誌に掲載された、本学経営学部経営学科・松岡孝介准教授の論文、『従業員満足度、顧客満足度、財務業績の関係―ホスピタリティ産業における検証―』が、同学会の論文賞を受賞しました(明治大学 経営学部 鈴木研一教授との共同執筆)。
 同学会によれば、論文賞は『管理会計学およびその隣接諸学に関する理論または応用の発展に貢献するところが顕著であると認めた論文の執筆者に授与する』ものです。松岡准教授の論文はそれにふさわしい内容であると認められ、選出されました。

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・学会賞
受賞日:2014年9月12日
章名:日本管理会計学会 論文賞
タイトル:従業員満足度、顧客満足度、財務業績の関係―ホスピタリティ産業における検証―
雑誌名:管理会計学、第22巻第1号3-25ページ
受賞者:鈴木研一(明治大学)・松岡孝介(東北学院大学)

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また、松岡准教授は、今年1月14日、『固定収益会計に基づく財務業績及び非財務業績の差異分析の研究 ―収益管理会計を探求して―』というタイトルの電子書籍を出版しております。論文受賞のニュースとあわせてお知らせいたします。

内容紹介:固定収益会計とは、顧客関係性が財務業績、とりわけ収益に及ぼす影響を把握するための管理会計技法である。本書では,固定収益会計のフレームワークを前提にした財務業績及び非財務業績の差異分析方法を検討する。

140918-1_02.jpg著者紹介:松岡 孝介 東北学院大学経営学部准教授。博士(経営学)
タイトル:固定収益会計に基づく財務業績及び非財務業績の差異分析の研究
タイトル:―収益管理会計を探求して―
執筆者:松岡孝介
出版日:2014年1月14日
出版社:SC2出版
ISBN:978-4-907543-00-6
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