東北学院大学

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【大学教職員・地域コーディネーター向け】9/20 『第2回 大学地域連携・アクティブラーニングコーディネーター養成プログラム』開催のご案内

2014年09月18日

大学教職員・地域コーディネーターの皆様へ

この度、「大学地域連携・アクティブラーニングコーディネーター養成プログラム 第2回:体験型学修の実質化 ~ボランティア・フィールドワーク・PBL型学修の実質化と可視化~」を以下のとおり開催することになりました。

大学生のボランティア活動・地域活動に関わる大学の教職員・地域コーディネーターを主な参加対象者としているプログラムですので、是非積極的にご参加ください。
 

第2回 大学地域連携・アクティブラーニングコーディネーター養成プログラム

日時:2014年9月20日(土)14:00~16:30

場所:東北学院大学土樋キャンパス5号館(5階)第1会議室

東北ラーニングコミュニティとは?

リーダーが復興に向けて地域の複合的な課題解決に取り組んでいるプロセスにこれからの東北、そして日本の地域が抱える課題の解決に向けた様々なヒントがあるこのタイミングで、そのプロセスや学びを可視化し、地域イノベーター育成のプラットフォームを形成。東日本大震災の復興リーダーにフィードバックし、活かすこと将来の地域イノベーター育成の機会に活かすこと。

主催:NPO法人ETIC.、株式会社ラーニング・イニシアティブ
共催:東北学院大学地域共生推進機構

※本プロジェクトは復興庁の「新しい東北」モデル事業として実施しています

申込方法:以下のURLからお申込ください。

http://goo.gl/t0ChVw

【本プログラムの参考資料】

被災地大学の現状
 前提条件1:大学学士教育の質的転換要請

高校までの受け身の勉強とは質的に異なる主体的な学びのための学生の学修時間が少ない

「チームで特定の課題に取り組む経験をさせる」、「理論に加えて、実社会とのつながりを意識した教育を行う」などにおいて産業界からのニーズとギャップがある

高校までの勉強から大学教育の本質である主体的な学修へと知的に跳躍すべく、学生同士が切磋琢磨し、刺激を受け合いながら知的に成長することができるよう、課題解決型の能動的学修(アクティブ・ラーニング)といった学生の思考や表現を引き出しその知性を鍛える双方向(議論型)の授業を中心とした質の高いものへと学士課程教育の質を転換する必要

第11回文部科学省高等教育局高等教育企画課高等教育政策室大学教育部会より(2014/3/7)

前提条件2:地域の知の集積拠点化の要請

大学が地域の再生・活性化に貢献

大学が地域の課題をより直視 → 教育研究の活性化
学生が地域の課題解決に参画 → 学生の実践力育成

自治体等と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を進める

学内組織が有機的に連携し、「地域のための大学」として全学的に地域再生・活性化に取り組み、将来的に教育カリキュラム・教育組織の改革につなげる。

地域の課題(ニーズ)と大学の資源(シーズ)のマッチングや自治体・大学の協働による地域振興の取組を進める。

平成26年度「地(知)の拠点整備事業」公募資料より

地域人材の育成・雇用機会の創出、産学連携や地場産業の振興
地域活性化の取組み、教育カリキュラム・教育組織の改革

フィールドワーク・講習型学修の増加地域・産業との連携増加
学生主導型学修や就職支援に伴う学生支援機会の増大

東北ラーニング・コミュニティの年度別展開プラン

東北ラーニング・コミュニティの知見を被災地にある大学に機能移転を通じた復興再生のための学びの共同体の自走化

被災地における自律的な復興再生人材の持続的供給と成長の実践

シリーズ型大学地域連携・アクティブラーニングコーディネーター養成プログラム

第1回:体験型学修の実質化
ボランティア・フィールドワーク・PBL型学修の実質化と可視化

第2回:学修者基点の学びづくり Learner Based Design
学修者理解を通じた学びの場とコンテンツづくり

第3回:アクティブ・ラーニング学修手法 “ケースLive”
ケースメソッドを大学生向けに改良したケースLive手法の実演

第4回:課題解決型ラーニングの実践(仮)
価値ある課題の発見手法と学びと価値創出の実践

第5回:SAを活用した重層的なAL支援と相互育成(仮)
学生同士が学び合い、成長し合う環境を作るSA制度導入の形

〔問い合わせ先〕
東北学院大学地域共生推進機構(担当:其田、相澤)
TEL.022-264-6424 or 022-264-6562/FAX.022-264-6364
E-Mail kikou@staff.tohoku-gakuin.ac.jp