「ILCの意義と地域まちづくりへの課題」シンポジウムの開催について
2014年09月29日
東北学院大学は、平成26(2014)年1月よりILC(国際リニアコライダー)推進協議会に入会しております。ILCは全長約30kmの線形加速器で、電子と陽電子を超高エネルギーで正面衝突させ宇宙の始まりの1兆分の1秒の世界を再現し、宇宙の成り立ちや質量の起源を解明する研究に利用されます。昨年、岩手県の奥州市から宮城県の気仙沼市にかけた北上山地の地域が、この線形加速器の建設候補地として決定しました。
東北学院大学は、東北地方で唯一の総合私立大学であり、ILCの建設や実験に必要とされる理系研究者や、ILCによる東北地方の地域まちづくりを先導できる文系研究者が数多く在籍しています。
このような背景より、この度、ILC誘致による東北地方の経済発展や地域まちづくりをテーマとするシンポジウムを下記により開催します。多数の学内関係者や学生の皆様のご参加をお待ちしております。
記
「ILCの意義と地域まちづくりへの課題」シンポジウム
主 催 | 東北学院大学工学会 | |
開催場所 | 東北学院大学工学部工学基礎教育センター 012教室 | |
開催日時 | 平成26年(2014)年 10月22日(水)13:00~16:20 |
プログラム
司会:飛田 善雄(東北学院大学工学部教授) | ||
挨拶 | 星 善元(東北学院大学工学部教授) | |
1. 「ILCの意義と地域振興」(仮題)(60分) | 佐貫 智行(東北大学理学部准教授) | |
2. 「巨大研究施設とまちづくり」(仮題)(60分) | 小貫 勅子(東北大学,専門職員) | |
3. 「ILCが東北地域にもたらすもの」 パネルディスカッション(60分) |
吉岡 正和(東北大学客員教授) 佐貫 智行(東北大学准教授) 小貫 勅子(東北大学,専門職員) |
- 本件に関わります質問等は,下記の窓口まで御連絡をお願い致します。
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- 東北学院大学 工学部電子工学科 星 善元
- e-mail: hoshi@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
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