2014年12月26日

 

　本学体育会学生を対象にした救命応急手当講習会が、仙台市消防局泉消防署救急係から3名の講師においでいただき、泉キャンパス体育館研修室にて開催されました。
　参加学生は13部より25名あり、普段のトレーにングで見せる表情とは違った、緊張した表情で講師の話に集中し聞き入っていました。
　講習のメインは、傷病者を発見したときの対処法を、1グループ4人から5人に分けられたメンバーで役割分担をし、救急車が到着するまでの間にいかに効率よく心肺蘇生につなげるかがテーマ。
　講師の方からの報告では、仙台市の場合は、119番通報から救急車が事故現場に到着するまで約8分かかっていて、この8分間の対処法が生死を分けるといってもいいほど重要であるとの話に、実技講習に取り組む姿勢も真剣そのものでした。いのちをまもる応急手当の大切さを痛感した講習会でした。