2015年03月03日

　震災からまもなく4年。復興の課題となっているのが「産業・なりわいの再生」、地域の雇用を支える産業の再生です。取引先が減り、働き手も確保できず売上げ回復が遅れているのです。いま水産業や製造業の現場では、新商品の開発や新たな市場を開拓しようという取り組みが始まっています。
　3月7日(土)に全国生放送されるNHK総合テレビ、『週間ニュース深読み』の「震災から4年 どうする？　被災地の産業復興」に、こうしたテーマのコメンテーターとして、本学教養学部地域構想学科の柳井雅也教授(地域政策が専門)が出演します。ぜひご覧ください。

《番組趣旨より》
　いま被災地の水産業・農業や製造業の現場では、ライバル同士が手を組んだり、外部の人材のアドバイスを積極的に取り入れることで、商品の開発や市場開拓につなげようとするあらたな取り組みが始まっています。市場の先細りや働き盛りの人材不足など被災地産業の課題は、日本各地がこれから直面する課題でもあります。被災地の「稼ぐ力」を取り戻す動きから、地方が元気になるヒントを深読みします。

●3月7日(土)　午前8時15分から9時30分　　NHK総合テレビ　全国生放送

　NHK　ニュース深読み
　http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/