文学部歴史学科民俗学ゼミナール卒業論文・修士論文発表会 開催のお知らせ(3/21)
2015年03月12日
文学部歴史学科の専修のひとつである民俗学分野では、政岡伸洋ゼミナール・加藤幸治ゼミナール合同で卒業論文・修士論文発表会を開催いたします。当日は、両ゼミ対抗戦のような形式をとり、卒論・実習・修論の発表を学生・院生が行います。学生たちによる研究の成果を、楽しく共有しながら、フィールドワークを中心とした民俗学のアクティブな学びの魅力をお伝えできればと思います。学生、OB/OGはもちろん、一般参加も歓迎ですので、ぜひご参加ください。
文学部歴史学科民俗学ゼミナール卒業論文・修士論文発表会
主催:東北学院大学民俗学ゼミナール
日時:2015年3月21日(土)13:00~17:30(12:30開場)
場所:東北学院大学土樋キャンパス6号館3階631教室
参加無料
◆スケジュール◆
13:00
開会の挨拶
加藤幸治(文学部歴史学科准教授)
第一部 《卒業論文発表》
13:05~14:25
1.砂金春奈(政岡ゼミ)
法印神楽の継承とその民俗的背景 -宮城県石巻市の雄勝法印神楽を中心に-
2.佐藤結佳(政岡ゼミ)
湯殿山系即身仏について
3.櫻井かほり(加藤ゼミ)
葬儀社の企業戦略と職業人の仕事観 -現代のフューネラル・ビジネスの現場から-
4.千葉晶子(加藤ゼミ)
モノづくりと関わる現代の女性の生き方 ―東京手描き友禅の工房での対話から―
第二部 《民俗学実習報告》
14:35~15:05
1.大崎市三本木新沼調査報告
2.文化財レスキュー報告
第三部 《修士論文発表》
15:15~16:45
1.小山 悠
ホタテガイ養殖を通してみる集落の復興 -宮城県石巻市雄勝町立浜の事例から-
2.今井雅之
機械化営農の技術と入植者の民俗誌 -八郎潟の開拓農村を事例に-
第四部 《OB・OGに聞く》
16:55~17:20
民俗学ゼミ卒業・修了生で、現在八戸市立博物館で学芸員としてご活躍の柏井容子さんに、ゼミでの思い出や今日の活動などについて、お話ししていただく予定です。
17:20
閉会の挨拶
政岡伸洋(文学部歴史学科教授)