東北学院大学

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経済学部共生社会経済学科の小宮友根准教授、2015年度日本法社会学会学術大会において「機関誌最優秀論文賞」を受賞

2015年05月14日

 先日開催された2015年度日本法社会学会学術大会において、本学経済学部共生社会経済学科の小宮友根准教授の論文に対して、機関誌最優秀論文賞が授与されました。この賞は、日本法社会学会の機関誌である『法社会学』誌に掲載された主として若手研究者の論文の中から、数年に1度すぐれた論文に授与されます。
 小宮准教授が受賞した論文は「裁判員は何者として意見を述べるか:評議における参加者のアイデンティティと『国民の健全な常識』」と題され、模擬評議のコミュニケーションの会話分析から、裁判員制度の理念とされる「刑事司法への国民の健全な常識の反映」がいかなる事態をさすのかについて検討をおこなったものです。『法社会学』79号掲載。

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