2015年10月13日

　仙台六大学野球第6節の初戦、東北学院大対東北福祉大が、10月3日午前10時、東北福祉大球場において行われました。前日までの雨天が嘘のように晴れ渡った青空の下、試合開始前から東北学院大学の学生会に所属する「応援
三者(通称トレフレッチェ)」、応援団、チアリーディングチーム、SWE(シンフォニック・ウィンド・アンサンブル)の三団体が揃い踏みし、ここに松本宣郎学長も駆けつけました。
　今シーズンの本学は苦戦しており、前節では仙台大学に逆転負けを喫し、目下は3位。今節の相手は勝率トップの東北福祉大との対戦とあり、応援にも熱がこもります。試合前から始まった応援のリーディングのテンポの良さには松本学長も感心しきりでした。

　試合は先制されたら逆転し、離されたらまた追いつくというシーソーゲームとなりました。先発の鈴木遼投手が初回につかまり失点したものの尻上がりに調子を上げ、対する福祉大投手陣は四死球連発で苦しみ、ついに7回裏無死満塁から2点を奪い、終わってみれば鈴木投手の3失点でも完投で、5対3と見事な勝利を納めました。
　学長、学生会長、学生部長、常任委員会、トレフレッチェ、そして駆けつけたOB・OG、教職員の声援を受けての勝利で、笑顔がこぼれました。2時間50分の試合中、声援を送り続けたトレフレッチェ、そして声援を送ってくださった皆さま、ありがとうございました。

　この3日は本学の快勝に終わりましたが、翌4日、そして5日と連敗を喫し、勝ち点を失ってしまった本学の仙台六大学野球秋期シーズンは、第3位となりました。
　現在の1、2年生には有望な選手がそろっており、来年入学予定の部員にも期待大の選手がいるとのこと。来季、また奮闘してもらいたいと思います。