2015年12月16日

　本学工学部電子工学科の星宮務教授が１２月３日開催された公益社団法人応用物理学会東北支部総会において「東北支部貢献賞」を受賞されました。応用物理学会東北支部は、東北六県の会員により構成され、会員数1000名を有します。
　この東北支部貢献賞は規程に則り、支部活動、学術活動を通じて地域産業の発展、応用物理学に関する啓発・教育活動を通じた若手研究者の育成、青少年や一般人への啓発などに寄与した顕著な貢献をなされた会員に対し、その功績を称え授与されるものです。
　星宮務教授は、役員として長年学会支部の運営・発展のためにご尽力され、特に実行副委員長として平成１６年に本学で開催された学術講演会の運営に多大なる貢献をされました。また東北支部および本部の理科教室担当委員を務められるなど科学教育にも大きな貢献をされましたので、選考委員会の議を経て今回の受賞となりました。
　教授の専門はレーザーを用いた光計測で、特に「光音響・熱イメージングによる非破壊検査」の研究に携わっています。

工学部電子工学科　星宮務教授の紹介ページはこちら
https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/faculty/engineering/apph/staff/hoshimiya.html