東北学院大学

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「JENESYS2.0」で訪日したラオスの青少年団と国際交流

2016年02月29日

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 日本経済の再生に向けて、日本への関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた日本の強みや魅力などの国際理解を深めることを目指している国家プロジェクト、それが「JENESYS2.0」です。
 この「JENESYS2.0」の一環として、ラオスからの訪日団が2月19日に土樋キャンパスに来学しました。

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160226-5_06.jpg オープニングセレモニーでは、松本学長の歓迎挨拶に続き、記念品の交換やラオス側学生代表によるスピーチが行われました。今回の訪日団には、司法・法律を学ぶ学生たちが多く参加しており、続く本学のプレゼンテーションでは法学部横田ゼミの4年生3名による、大学での学びや就職活動についての発表が行われました。特に就職活動については、両国の慣習に大きな違いがあることがわかり、ラオス側の学生や教員からは多くの質問が寄せられました。
 その後、ラオス側のプレゼンテーションでは、パワーポイントを用いたラオスの国紹介と踊りのパフォーマンスが行われ、本学の学生も手ほどきを受けながら参加することになりました。共に身体を動かすことで、一挙に打ち解けた雰囲気となり、席に戻ってからのグループディスカッションでは大いに会話が弾んでいた様子でした。

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 午前中のプログラムはあっという間に終了し、会場を学生食堂に移しての昼食交流となりました。見慣れない料理や注文方法に戸惑うラオスの学生たちを本学学生がエスコートし、にぎやかなランチタイムを楽しみました。昼食後は、県内で行われる別プログラムへ移動する訪日団を見送り、短いながらも充実した交流体験を得ることができました。
 本学では、異文化交流を通じて多くの学生が人間的に成長できるよう、今後もこうしたプログラムに取り組んでいきます。

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