東北学院大学研究倫理教育に関する講演会を開催
2016年03月15日
大学等の研究機関において、研究費の不正使用や研究活動における不正行為の事案の報道が後を絶ちません。本学では、研究者自身や科学コミュニティの自律を基本としながらも、組織を挙げて研究不正行為の防止に努めています。
この度、研究不正行為を起こさない環境を構築するための取り組みとして、3月14日に押川記念ホールで行われた全学教員会議において、研究不正に対する意識啓発を目的とした講演会を開催しました。
講師には、日本学術振興会研究事業部参事兼研究倫理推進室長の笹川光氏を招き、「研究費の不正使用、研究活動の不正行為の防止について」と題した一時間ほどの講演の中で、不正行為の定義から具体的な事案、防止に関する取り組みについて、集まった220名余りの教職員に対しお話いただきました。