東北学院大学

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地域福祉社会の次世代リーダーを目指す「CSWスキルアッププログラム」開講

2016年04月30日

 4月23日、土樋キャンパス本館で「コミュニティソーシャルワーカー(CSW)スキルアッププログラム」の開講式が行われました。
 本プログラムは、大学が教育や研究に加えてより積極的な社会貢献として学習プログラムを開設し、その修了者に法に基づく履修証明書を交付するという文部科学省認定の「職業実践力養成プログラム(BP)」です。
 開講にあたって松本宣郎学長は「本学で実施するプログラムにご応募いただいた18名の皆さんと開講式を迎えることができ、大変嬉しく思っています。新しい仕掛けをすることで社会を活性化し、人と人の絆をあたたかく発展させていこうという有機的な働きをされる人材を育成するとともに、社会の様々な立場で能力を発揮してこられた皆さんがスキルアップできるよう、実のある教育の場としていただきたい」とあいさつしました。
 続いて、日頃から社会福祉や地域支援に深く携わり、来賓として出席された宮城県、仙台市等の方々から、CSWの養成が急務であることや今後地域福祉活動の中心を担う人材となってほしいなど、本プログラムに対する期待を込めたあいさつをいただきました。
 また、18名の受講生を代表して竹本裕子さんは、東日本大震災からの復興だけではなく、加速している少子高齢化社会をはじめとした様々な課題があることなどにふれ、「CSWスキルアッププログラムを受講することで、地域福祉推進の実践力を身につけ、地域の中で人と人とのつながりを生み出し、そこに住む人たちの笑顔と安心を作り上げるために努力をする方たちと共に、課題解決に向けた取り組みを推進できるよう努めます」と受講への意気込みを語りました。
 その後、阿部重樹学長室長より開講式に出席した8名の講師が紹介され、開講式は終了。その後受講生は教室へと場所を移し、阿部重樹先生による「地域福祉の時代とコミュニティソーシャルワーク」などの授業を受けました。
 受講生は今後、2017年3月までの1年間(土曜日4コマ)講義を受け、地域福祉の現場の課題に直結する新しい授業内容を通じて、地域福祉活動計画の策定や組織化のできる人材として成長し、コミュニティソーシャルワークの修学を目指します。

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