文化財レスキュー企画展「鯨まつりのにぎわい」と牡鹿鯨まつり2016に出展

2016年08月31日

160831-1_3.jpg 8月15日から9月5日、石巻市・鮎川に新設された石巻市復興まちづくり情報交流館・牡鹿館において、文学部歴史学科民俗学実習の文化財レスキュー班による企画展「鯨まつり」が開催されております。
 今回の展示では、牡鹿半島の捕鯨の町鮎川のもっとも盛大な祭りである鯨まつりの、半世紀前の写真を紹介しています。東日本大震災で中断した鯨まつりは、2013年から復活し、今年は8月28日に開催されました。今回の展示は、それに合わせて企画したものです。会場では、以前に東北学院大学博物館から刊行した『鮎川浜の賑わい ―よみがえる60年前の古写真帖―』が無料配布されました。同書は、本学学術情報リポジトリからダウンロード可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

 鯨まつり当日は、地域の小・中学生の芸能や、民俗芸能などが披露され、およそ5500人が訪れました。加藤幸治ゼミナールの学生と卒業生ら12名は、展示の解説に加え、ツチクジラの炭火焼1000食の無料配布コーナーと、金魚すくいコーナーを担当。この金魚は、嵩上げ工事で土中に埋まる池で捕獲された金魚で、金魚すくいによって“里親”になってもらうというものでした。
 石巻市復興まちづくり情報交流館・牡鹿館では、今後も本学文化財レスキュー班の学生らによる展示が予定されており、被災地での文化創造活動への支援が続けられます。

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河北新報の記事
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160829_13035.html